SharePoint でリンク集を実現するには

特に社内ポータルや部門ポータルなどでよくあるニーズに「リンク集」があると思います。 SharePoint でリンク集を作成する場合に思い浮かぶのは、アプリの場合だと「リンクリスト」「注目リンクリスト」、Webパーツの場合だと「コンテンツ エディター Webパーツ」「概要リンク Webパーツ」が挙げられると思います。
この中で「概要リンクWebパーツ」に関しては、サイトコレクションの機能で「発行インフラストラクチャ」がアクティブでないと利用できない事から、環境によっては利用できないので、今回は対象外とします。

■リンクリスト

リンクリストは古くから存在するアプリです。非常にシンプルなリストで、URL列にURLとリンク名を記載し、メモがあれば書くだけでリンクが作成されます。現時点では「新しい表示(モダンUI)」では設定できませんが、「クラシック表示」であればリボンメニュー内にリンクリスト特有の「アイテムの並び順の変更」があり、並び順をソート関係なく手動で変更する事が可能です。

もちろんグループ化も可能なので、リンクが多くても整理できますね。

シンプルにテキストリンクのリンク集を作成する場合はベストなのですが、一点大事な足りない機能を挙げるとしたら新しいタブ表示(target=”_blank”)ができない点です。多くのリンク集では同タブ遷移は好まれないので、新しいタブ表示ができる機能が標準では無いのは残念ですね。

■注目リンクリスト

このリストは SharePoint 2013 から新しく追加されました。簡単にタイルリンクが作成できるので重宝されている方も多いのではと思います。リンクリストの弱点だった新しいタブ表示にも対応しているどころか、ダイアログ表示内にリンク先を表示させる事も可能です。また、並び順はアイテムの「順序」列に数字を入力する事でソートされます。

ただ、強いて弱点を挙げるとすると、基本設定でのカスタマイズ性に乏しい点でしょうか。意外と一つ一つのタイルが大きい(150px × 150px)ので場所を取りますが、このサイズは変更できません。特に社内ポータルや部門ポータルのトップページの場合は、掲載すべきコンテンツが多いと思いますので、リンク集のタイル一つ一つが大きいのは厳しいと思います。
また、1行のみで2行以上には対応していません。横幅以上にタイル数がある場合は、カルーセルUIのように矢印アイコンでスライドされます。

■力技:コンテンツ エディター Webパーツ

最終的に要件を満たすリンク集を作成するのに、コンテンツ エディター Webパーツを配置し、HTMLやCSSで実装する方法もあります。新しいタブ表示も実現でき、サイズも思い通りに変更できます。

ただ、メンテナンス性に難がありますね。まずHTMLやCSSを理解している人がいないと管理ができません。イチイチページを編集しなければいけないです。1度作成したら何年も変更する事がない場合や、HTML知らない人でも編集できるようなマニュアルを用意するなら別ですが、やはりできれば上記の2アプリのように簡単にリンクを作成・編集・削除できる方が良いです。


さて、これまで紹介してきましたが、それぞれ弱点がありました。

これを広範囲にカバーできるのがテンダ デザイン パッケージの「タイルリンク」です。

■テンダ デザイン パッケージ「タイルリンク」

デザイン パッケージ | TENDA × MSSP Tech

こちら、ベースはシンプルでメンテナンスも楽なリンクリストを利用しているので、作成・編集・削除といったリンクの管理面も楽です。
注目リンクリストの長所であった、タイルリンクの背景に画像を設定はこちらも可能です。リンクリストでは弱点だった新しいタブ表示ができない点も、こちらでは対応しています。注目リンクリストの弱点であった1行表示のみという点も、こちらでは2行以上にも対応しているので、3行3列で9個キレイに表示させるなども可能です。

つまり、テンダ デザイン パッケージの「タイルリンク」は、リンクリストや注目リンクリストの長所を残しつつ、弱点が補完されたタイル表示のリンク集を作成するには理想ではないかと思います。

社内ポータルや部門ポータルのトップページなどに、デザイン性も良くメンテナンス性も良く機能落ちしないリンク集としていかがでしょうか。

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