ShareGateは日々進化しつづけており、前回投稿した2022年9月からバージョンが24.0までアップデートされました。この記事ではそのうち17.2～19.0までのアップデートされた内容をご紹介します。
バージョン17.2~19.0 アップデートのハイライト
バージョン17.2
- Planner プランの概要が取得可能になりました。
- [All report]からTeams管理モジュールへアクセス可能になりました。
- SharePoint Server Subscription Edition (SE)に対してのサポートが追加されました。
バージョン 17.3
- PowerShell を使用して Teams のプライベートチャットが移行可能になりました。※1
- テナントのユーザー マッピングを Excel にエクスポートおよびインポートするための新しく PowerShell コマンドが作成されました。
※1 本機能については不具合が発生しているため、現時点で機能削除となっております。
バージョン 18.0
- PowerShell を使用して Planner プランの移行が可能になりました。
- PowerShell スクリプト[Copy-Team]を使用して「投稿」タブの最大 500 件のメッセージが移行可能になりました。
バージョン 19.0
- チームもしくはチャネルのプライバシー設定を変更可能なTeams用のPowerShellコマンドが追加されました。
- レポート[External Sharing report]によって外部共有されているオブジェクトを可視化することが可能になりました。
大きな変更点
バージョン17.2~19.0での大きな変更点は、2点です。
- PowerShellを使用してPlanner プランの移行が可能になった点
- 外部共有されているオブジェクトをレポートで可視化することが可能になった点
PowerShellを使用したPlannerの移行
バージョン17.0のアップデートでPlanner プランの移行機能が追加されましたが、今回のアップデートでPowerShellによる移行機能が追加されました。
外部共有されているオブジェクトレポートの取得
[All reports]の[External Sharing report]をクリックします。
レポートを取得したいテナントもしくはサイトを選択し、[Next]をクリックします。
[Options]を任意で設定し、[Run]をクリックします。
レポート結果画面が表示され、どのサイトが誰に対して外部共有されているか、確認することができます。
まとめ
ShareGate 17.2～19.0のアップデート内容をご紹介しました。一連のアップデートで、ShareGateはPlanner・Teamsの移行機能やサイトの管理機能が強化されました。
ShareGate Migration toolには、 SharePoint OnlineやSharePointを効率的に管理できる機能が備わっています。弊社ではShareGateプラスアルファのサービスで、お客様のご支援を行っております。お気軽にお問合わせください。
