株式会社テンダでは、お客様がNotesメールやスケジュールを移行できるよう、移行ツールの提供と移行支援を行っています。
Notesのメールデータに加え、個人スケジュール情報も移行可能で、必要なデータを選択しながら移行できる点が特徴です。
従来の問題点としては、不要な過去データも移行されてしまい、処理時間の増加や移行後のデータ肥大化が課題となっていました。
これらの課題を解決するために、今回のアップデートでは、移行対象を日付で絞り込む機能を新たに実装しました。
これにより、移行データの処理時間が短縮され、移行後の運用負荷が軽減されます。
本記事では、新たに実装された日付指定(絞り込み)機能について、対応する各移行ツールと併せてご紹介いたします。
日付指定(絞り込み)機能の概要
「日付指定(絞り込み)機能は、移行対象データを日付条件に基づいて制御するための機能です。
本機能では、利用シーンに応じて以下の指定方法に対応しています。
・指定なし(全件を対象とする)
・開始日・終了日による期間指定
・過去1年/3年/5年といった期間指定
上記の設定により、移行対象とするデータの範囲を柔軟に設定できます。
なお、本機能はメール移行およびスケジュール移行の双方で利用可能ですが、対象データによっては現在日以降のデータも含めた指定が可能です。
次章では、各移行ツールの日付指定(絞り込み)機能における具体的な動作について詳しくご紹介します。
メール移行ツールにおける日付指定(絞り込み)機能
メール移行は、PSTおよびExchangeのどちらの方式にも対応し、日付指定(絞り込み)機能はこれらの処理においても共通して利用可能です。
本機能を利用することで、メールデータを日付条件に基づいて絞り込み、移行対象を制御することができます。
メール移行における日付指定は、以下の条件で設定可能です。
・指定なし:
全てのメールデータが移行対象となります。
・期間指定(年単位):
過去1年/3年/5年といった期間を指定し、該当するメールを移行対象とします。
・開始日・終了日の期間指定:
指定した期間内のメールのみを移行対象とします。
本機能は、メールの送受信日時を基準に判定され、指定した条件に一致するデータのみが移行対象となります。
実際の設定画面は以下の通りです。

※Notes to Exchangeにおいても、同様の設定画面です。
スケジュール移行ツールにおける日付指定(絞り込み)機能
スケジュール移行は、個人のスケジュール情報 を対象としており、日付指定(絞り込み)機能はこれらのデータに対しても利用可能です。
基本的な設定方法はメール移行と同様ですが、スケジュール移行では未来日付のデータも移行対象として指定できます。
実際の設定画面は以下の通りです。

メールデータは過去の履歴情報が主ですが、スケジュールは今後の予定として利用されるため、将来の予定も移行対象に含められます。
まとめ
今回、メール・スケジュール移行に新たに実装された日付指定(絞り込み)
機能について、メール移行およびスケジュール移行それぞれの観点からご紹介しました。
本機能を活用することで移行データの処理時間の短縮と、移行後の運用負荷を軽減することができます。
特にスケジュール移行では、未来日付のデータも移行対象に指定でき、業務継続を意識した柔軟なデータ移行が可能です。
本記事の内容を参考に、要件に応じた移行対象の設定に役立てていただければ幸いです。










