Notes移行に関するよくある質問まとめ

株式会社テンダではNotesデータ移行サービスをご提供しています。
Notes移行ウェビナーでの質問をFAQ化いたしました。皆様のNotes移行に活用いただけましたら幸いです。

移行ツール関連のご質問

Q. 添付ファイルやテキストの上限容量、移行可能文書数など、データ移行ツールの制約事項はありますか?

A.添付ファイル容量やテキストの上限容量は、SharePointの仕様に従うこととなります。移行可能文書数につきましても、SharePointリストに格納するアイテム数は5,000件が推奨となっておりますので、1リストに登録できるアイテム数は5,000件を上限とさせていただいております(※データ移行ツールの詳細仕様は、お問い合わせください)。

Q. データ移行ツールにおいて、SharePointへ移行する際は添付ファイルも関連付けてデータを移行できますか?

A. はい。SharePointのリストアイテムに添付ファイルも関連付けて移行可能です。

Q. データ移行ツールについて、移行可能なNotes/Dominoのバージョンを教えてください。バージョンの制限はありますか?

A. 現時点のサポートバージョンは以下の通りです。
Notes 7.0.x / 8.0.x / 8.5.x / 9.0.x / 10.0.x / 11.0.x(日本語)

Q. データ移行ツールで、Notesのリッチテキストフィールド内にある画像データは、どのようにSPカスタムリストへ移行されますか? また、セクション等のNotesならではの要素は、どのように移行されますか?

A. 画像データはカスタムリストの添付ファイルとして移行します。
Notes文書のリッチテキストフィールドにセクションが含まれている場合は、展開された状態でセクション内の本文のみを移行いたします。

Q. メールのDAOSの機能を有効にしていますが、添付ファイルも含めた移行が可能ですか?

A. はい、可能です。メール移行ツールは、NotesのNSFファイルをローカルへダウンロードしてから変換をいたします。添付ファイルも含まれたNSFファイルをダウンロードした場合、添付ファイルもメール変換、移行の対象となります。

移行方針関連のご質問

Q. 既に3割ほど移行が進行していますが、今からアセスメントは有効ですか?

A. はい。移行対象を見極める意味において、残りの7割のNotes DBを対象にしたアセスメントは有効です。

Q. 移行しない判断をした場合は、サポート切れとなったNotesDBをそのまま利用し続けることはできますか?

A. サポート切れとなったNotes DBを利用し続けることは、ライセンス観点からは推奨できる状態はありません。ただし、お客様環境にて上層部の合意の下、そのように判断されるケースも存在します。

Q. 本サービスで、Google Workspaceへの移行は可能ですか?

A. はい。Microsoft 365だけでなく、他システムへの移行実績もございます。移行先、移行方法についてはお気軽にご相談ください。

Q. 過去データの参照のみしたいのですが、SharePointでのアプリケーション再構築が必要でしょうか?

A. 条件次第ですが、過去データの参照のみであればアプリケーションの構築は不要です。
過去に対応した損保系業界団体の移行事例では、証跡管理を目的としたデータのみの抽出が要件となっておりました。該当事例では新規データの入力が不要だったため、過去データをHTML出力して参照のみできる状態に変換にいたしました。

Q. Notes文書にデータベースリンクがある場合、そのままの形で移行できるでしょうか?

A. 文書リンクの移行は対応可能ですが、データベースリンクの移行には対応しておりません。

Q. 移行先がSharePointリストの場合、Notes 1DBにつきSharePoint 1リストという関係で移行されますか?

A. リストの構築方法はお客様とご相談の上で決定いたします。一般的には、Notes 1DBにつき、SharePoint 1サイトを構築して移行を実施いたします。1サイト配下に、複数のリストを作成して移行することも可能です。

Q. PowerAppsやPowerAutomateを活用して、SharePointへの自動掲載を検討しています。同時にOutlookへ通知メールを送信することは可能ですか?

A. はい、PowerPlatformの機能を活用して、Outlookにメールを送付すること自体は可能です。ご要件詳細をお伺いして目的に合わせた実装方式を決定いたします。

Q. 1DBにつき1リストへの移行が基本とのことだが、Notesのフォームが複数あった場合でも1リストへの移行が可能ですか?

A. はい、可能です。Notesのフォームが複数ある場合でも、SharePointリストに登録が必要なフィールド(列)を設定することで、1リストへの移行が可能です。また、マスタ等で別にフォームを保持する必要がある場合は、SharePointに別リストを作成することでNotes同様の挙動を実装可能です。

Q. 複数のNotesDBの情報を統合し、SharePointリストへ移行することは可能ですか?

A. はい、複数のNotes DBの機能を集約し、1つのSharePointリストに移行すること自体は可能です。その際、移行先のSharePointリストにどのような機能を持たせるかが焦点となります。

対応バージョン関連のご質問

Q. V10からV12へのバージョンアップ作業サポートは実施できますか?

A. 弊社にはNotes技術者が在籍しておりますが、Notes環境自体のバージョンアップ等の作業は実施しておりません。

関連情報

弊社では、Notes移行に関して幅広く、コンサルティング、サービス、ツールをご提供、ご支援しております。
詳しくは、下記URLを参照お願い致します。

 ・Notes移行ウェビナー動画  https://mssp.tenda.co.jp/event/3418/
 ・Notes移行ホワイトペーパー  https://mssp.tenda.co.jp/release/3209/

 ・お問い合わせ  https://mssp.tenda.co.jp/contact/
 ・テンダMicrosoft365情報発信メーリングリスト登録  https://form.k3r.jp/tenda_msales/tenda_ml2

 ・テンダNotes移行ページ  https://mssp.tenda.co.jp/notes_migration/
 ・テンダNotes移行ツールページ  https://mssp.tenda.co.jp/notes_migration/exchange/
 ・テンダNotes移行事例ページ  https://mssp.tenda.co.jp/case/
 ・テンダMSソリューションページ  https://mssp.tenda.co.jp/