ShareGateは日々進化しつづけており、前回投稿した2022年4月からバージョンが17.1にアップデートされました。この記事では、アップデートされた内容をご紹介します。
アップデートのハイライト
バージョン17.0
バージョン17.0では、Plannerに作成されたプランをコピーできるようになりました。
- 同じテナント内、または別のテナントへプランをコピーできます。
- バケット、タスク、タスクの添付ファイル、コメントなど、プランと一緒にコピーしたい情報を選択できます。
- プライベートまたはパブリックのチームやグループにコピーする際に、移行先のプランと、一部のタスクに割り当てられているユーザーを変更できます。
バージョン17.1
- MicrosoftがInternet Explorer のサポートを終了したため、Edge を使用してブラウザー認証を行うようになりました。
大きな変更点
バージョン17.0での大きな変更点は、Plannerのコピー機能が追加されたことです。今回は、同じテナント内でPlannerに作成されたプランをコピーする手順を紹介します。
移行元プランと移行先プランの作成
Plannerで移行元のグループ/プランを作成します。今回はグループ名/プラン名を「ShareGate v17.0 検証」とします。
Plannerで移行先のグループを用意します。今回はグループ名を「v17.0-コピー先」とします。
Copy Planner plansの実行
[Copy]機能の[Copy Planner plans]をクリックします。
移行元のプラン「ShareGate v17.0 検証」を選択します。
ドロップダウンから移行先のグループ「v17.0-コピー先」を選択し(①)、必要に応じて編集アイコンをクリックし、移行先のプラン名「ShareGate-planner」を変更します(②~③)。
[Start copy]をクリックします。
以上でコピーが開始されます。ShareGateの画面上でコピー完了を確認します。
移行先のグループ「v17.0-コピー先」配下にプラン「ShareGate-planner」が作成されたことを確認します。
また、移行元のプランに含まれていたバケットとタスクもコピーされたことを確認します。
以上でCopy Planner plansの実行は完了です。
まとめ
ShareGate 17.0~17.1のアップデート内容をご紹介しました。今回のアップデートでは、ShareGateにPlannerのプラン移行機能が追加されました。
ShareGate Migration toolには、 SharePoint OnlineやSharePointを効率的に管理できる機能が備わっています。弊社ではShareGateプラスアルファのサービスで、お客様のご支援を行っております。お気軽にお問合わせください。