【ShareGate利用者向け】Workspaceを使ったアカウントのアクティベーションを行う最新手順 

2025年11月から、ShareGateのアカウントのアクティベーション(有効化)の方法はライセンスキー認証からWorkspace管理に変更されました。

そのため、単にアカウントを作成しただけでは利用できず、Workspaceに追加される必要があります。

本記事では、Workspaceによるアクティベーションの手順を画像付きで解説します。

目次

  1. ShareGate Workspaceとは?
  2. アクティベーションまでの流れ
  3. ShareGate Workspaceからメンバーを招待する
  4. 招待メールを受け取ってからのプロセス
  5. アカウントのアクティベーション
  6. ShareGate Workspaceでのアクティベーション完了確認方法

1.      ShareGate Workspaceとは?

始めに、新しいアクティベーション手段に用いられるShareGate Workspaceとは何かについて解説します。

▼Workspace とは?

Workspaceは、ShareGate の管理画面のことで、以下の操作ができます:

-メンバー追加・削除

– ライセンス管理(利用可能台数やプラン確認)

また、Workspaceには以下2種類の権限があります。

  • Owner:Workspace管理者(ライセンス購入時に登録されたユーザー)。

メンバー追加やライセンス設定が可能。

  • Contributor:一般メンバー。ShareGate Migrateが利用可能。

新規アカウントのアクティベーションにはOwnerからの招待が必須です。

Ownerかどうかは下図のようにShareGate Workspace の左メニューに「Member」「Subscription」が表示されているかどうかで確認できます。

  1.  

2.      アクティベーションまでの流れ

新規アカウントのアクティベーションは次の流れで進めます:

  1. Ownerがメンバーを招待
  2. 招待メールからShareGateアカウントを作成
  3. アプリShareGate Migrateをダウンロードしてログイン
  4. Workspaceを選択してアクティベーション完了

以降、それぞれの手順で具体的には何をするのか解説していきます。

3.      ShareGate Workspaceからメンバーを招待する

最初のステップは、WorkspaceのOwner権限を持つアカウントを使用し、アクティベーションを行いたいメンバーへ招待メールを送ることです。

▼招待メールの送信

ShareGate Workspace左にあるリストの「Member」を選択します。

すると、下図の表が出てくるため、右上にあるボタン「Add member」を押下してください。

▼押下後の進め方

下図が表示されたら、左から順に以下の内容を入力します。

1.メールアドレス:追加したいメンバーのメールアドレス

2.役割:「2.ShareGate Workspaceとは?」でご紹介した2種の権限から選択します。

3.利用可能台数:必要に応じて台数は設定できます(上限あり)

入力が完了したらボタン「Send Invite」を押下して、招待メールを送ります。

これでOwner側の必要な手続きはすべて完了です。

4.      招待メールを受け取ってからのプロセス

ここからは招待された、アクティベーションを行うメンバー側の操作をご紹介します。

招待メールを通じて、Workspaceとユーザーアカウントを紐付けるためです。

▼ShareGateアカウントの新規作成

  1. 招待メールの確認
    招待された側は、該当メールアドレスに下図のメールが届いているか確認してください。

届いていた場合はボタン「Accept invite」を押下します。届いていなかった場合は少し待ったのち、再度確認してみてください。

  • ShareGateアカウントの新規作成
    ボタン押下後、ShareGateアカウントの新規作成に必要な氏名・メールアドレス・パスワードなどを求められるため、それぞれ入力します。(全て必須項目です。必ず記入しましょう。)

入力が完了したら、最下部のボタン「Create account」を押下してください。

  • 完了後再度メールフォルダを確認する

アカウントの作成完了後、メールフォルダに下図のメールが新しく届きます。

そのメールを開き、ボタン「Start using ShareGate」を押下してください。

押下後、ログインを求められるため、先ほど入力したメールアドレスとパスワードをそれぞれ使用し、ボタン「Log in」を押下します。

その後、下図のShareGate Migrateのダウンロード画面が表示されます。

ここだけはアプリ ShareGate Migrate の有無で動きが変わります。

すでにインストール済みなら → 「Open」を押下する

未インストールなら →「Download」を押下する

5.      アカウントのアクティベーション

ここからはShareGate Migrate でログインを行い、作成したアカウントのアクティベーションを完了するところまで進めます。

  1. ShareGate Migrate のログイン

ShareGate Migrateを起動し、「Log in」をクリックします。

押下することで、ブラウザに自動で遷移します。

ブラウザ表示後、「2.ShareGateアカウントの新規作成」で入力したメールアドレスとパスワードをそれぞれ入力し、ボタン「Log in」を押下してください。

ログインが成功した場合、下図の画面が表示され、自動でShareGate Migrate画面に遷移します。

もし遷移しなかった場合は、赤枠箇所のボタン「Open ShareGate Migrate」を押下して下さい。

  • Workspaceの選択
    ログイン後、Workspace選択画面が表示されます。

ここではOwner指定のワークスペースを選択してください。

選択後に下図にあるShareGate Migrateのメイン画面が表示されたならば、アクティベーションは完了となります。

6.  ShareGate Workspaceでのアクティベーション完了確認方法

最後に、アクティベーションが完了しているのかを確認する方法をご紹介します。

▼ShareGate Workspaceでの確認

「2.アクティベーション前の準備」にて、Workspaceにて「Member」という参加者のリストが見られる箇所がありました。

アクティベーション完了後、「Owner」のアカウントで本リストの最後の行に、招待したアカウントが載っていることが確認出来れば、アクティベーションは完了となります。

以上がShareGateにおけるアクティベーションを完了させるまでのプロセスとなります。