株式会社テンダでは、SharePointを活用した企業向け社内システムを複数用意しています。
その中でも今回は、特にニーズのある「SharePointを活用した施設予約システム」について簡単ではありますがご紹介したいと思います。
「施設予約システム」とは
「施設予約システム」とは、その名の通り、「施設の利用予約をする」システムです。
ほかの人・グループと使用の重複がないように事前に使いたい場所や日時を選んで情報を登録したり、該当日に該当施設を誰がどのような目的で予約しているのかを確認をしたりします。複数の施設・設備を所有するグループ・組織が、施設・設備の予約を重複しないようにしたり、利用状況を管理しやすくするためのシステムです。
「施設予約システム」を導入することにより、施設・設備の利用予定が被らないようにすることができますし、事前に予約可能な施設や時間帯が分かるため、利用したい施設を選ぶ際の時間を短縮できます。アナログでの予約と異なり一斉に情報が共有されることも、重要な機能の一つです。
「施設予約システム」の利用方法
施設を予約すると、タイムテーブルが表示されます。このタイムテーブルですが、優先して入手したい情報によって4種類に分かれます。
【1】指定した日時に、どの施設が予約されているのか一覧で確認する
「指定した日付に、どの施設が何時に予約されているのか」は、以下のようなタイムテーブルですぐに確認可能です。また、深夜帯(24~早朝5時)を除いたものと、24時間丸々表示されるものの2種類のタイムテーブルをご用意しております。
【2】指定した施設の予約を月単位で確認する
「指定した施設にどんな予約が入っているのか、月単位で確認したい」場合は、以下のようなタイムテーブルで確認できます。また、こちらも深夜帯を除いたものと、24時間丸々表示されるものの2種類のタイムテーブルを用意しています。
また、タイムテーブル上で確認した施設や予約の情報をその場で参照・変更・削除することができます。
SharePointの標準機能のみですと、アイテムの参照・編集フォームはわざわざ「施設管理マスタ」リストや「予約管理」リストに遷移してから開かなければなりません。
しかし、弊社で用意しているSharePointを活用したシステムにおいては、余分なそのひと手間をかけることなく情報の参照・変更・削除が可能です。それぞれの「予約情報」をクリックするだけでその情報の表示/編集フォームを表示されます。
同様に、予約情報の新規登録もタイムテーブルの上部の「予約登録」をクリックすることで可能です。
SharePointを活用した「施設予約システム」の導入
SharePointの標準機能だけではなく、お客様の要望に合わせてカスタマイズしているシステムですが、施設・予約情報の登録・編集・削除についてはSharePoint標準の操作方法で利用することができます。
SharePointを既に導入しているのであれば、とても簡単に利用することができる、この「施設予約システム」。導入を検討したいというお客様は、ぜひ「MS Tech」のフォームよりお問い合わせください!