
多くの企業では、サイトやTeamsチームの作成が個々のユーザーに依存しており、その結果、構成のバラつきや社内ルールに即していない形で作成されてしまい、管理の煩雑さが課題となっています。
そこでShareGate Protectの「Provisioning機能」を使えば、統一されたテンプレートを使って、簡単にサイトやTeamsチームを作成できるため、作成の手間を削減し、ガバナンスを強化することができます。
本記事では、ShareGate Protectを使用して、サイトやTeamsチームをテンプレート化し、一般ユーザーが効率的に作成・運用できる方法をご紹介します。
ShareGate Protectのサービス概要については、ぜひこちらも併せてご覧ください。
目次
・Protectの主な機能
・Provisioning機能について
・テンプレート作成~サイト作成までの流れ
・まとめ
Protectの主な機能
ShareGate Protectには、主に4つの機能が備わっています。今回はその中から「Provisioning機能」を使って、サイトやチームをテンプレート化し、運用する方法を見ていきましょう。

Provisioning機能について
ShareGate ProtectのProvisioning機能では、サイトやチームをテンプレート化することができます。
これにより、ユーザーは作成したテンプレートを利用して新しいサイトやチームを簡単に作成できるようになり、管理者へのサイト作成依頼などの手間を大幅に削減することが可能です。
▼例:テンプレートを用いて作成したチームサイト

サイトやチームのテンプレート化
テンプレートには、サイトの種別やプライベートレベル、サイト構造(ブループリントサイト)、命名規則などを事前に定義しておくことができます。
例えば、新しいプロジェクト用のチームを作成する際に、サイト名やフォルダ構成などをあらかじめテンプレートに設定しておくことで、毎回同じ設定を手動で行う手間を省くことができます。
▼テンプレートに定義可能な要素

テンプレート作成~サイト作成までの流れ
実際にテンプレートを作成するところから、ユーザーによるサイト作成までの流れを見ていきましょう。
▼テンプレート作成~サイト作成までの流れ

詳細な手順や設定方法については、Qiitaの記事をご覧ください。