「2. SharePoint」カテゴリーアーカイブ

SharePoint モダンUIのススメ(機能紹介編 Vol.1)

昨年末になってしまいましたが、以下の記事を投稿させていただきました。

SharePoint モダンUIのススメ(「良さ」を語る編)

SharePoint のモダンUIの具体的な機能ではない視点での「良さ」をお伝えいたしました。今回は具体的にモダンUIにしたくなるような便利な機能紹介をしたいと思いますが、機能が多いので複数回に分けて紹介させていただきます。モダンUIに全然ふれていない場合は参考にしていただければ幸いです。

【1】ビューの列幅をユーザーが調整可能

クラシックUIでは列幅の変更はできず、どうしても変更したい場合はCSSなどでカスタマイズが必要でしたが、その場合でも固定で変更なのでユーザー側で調整はできませんでした。

しかし、モダンUIではカスタマイズせずにユーザー側で調整が可能です。

▼列名の横にカーソルを当てると「|」が表示されます。

▼それをドラッグして左右に動かすとグリグリと列幅を調整できます。

ユーザー単位で調整可能という点は素晴らしいと思います。
(ただし、調整後を記憶はされないので一旦別のページへ遷移してから戻ると、元に戻ってしまいます。)

【2】ビューの設定をビュー上で行える

クラシックUIの場合、ビューの列の並び順を変更したり列の表示/非表示を変更したい時は、ビューの設定ページへ遷移してから変更しました。ページの遷移にも待ち時間がかかり、設定変更をすると都度ビューページに戻って確認をしなければいけなく、手間と時間とストレスがかかります。

しかし、モダンUIではビュー上でリアルタイムに変更ができます。

▼列の設定で列の位置を変更するのもビュー上でリアルタイムに行えます。

ビューの設定作業が非常に短縮され、待ち時間などのストレスもなくなります。

【3】列のプロパティの変更もビュー上で行える

クラシックUIの場合、列の変更や追加はリスト/ライブラリの設定ページから行いました。これも、ビューの設定と同じくページの遷移が発生します。

しかし、モダンUIでは同じくビュー上でページの遷移なく変更が可能です。

▼ビューの列から「編集」をクリックすると

▼このように右からパネルが表示され、列の編集が可能です。

▼右パネルを拡大するとこんな感じです。

今回はこの3点を紹介しましたが、まだまだ多くのクラシックUIにはない機能があります。

主にモダンUIの特徴として前回の記事でも紹介いたしまして、レスポンシブWebデザインが一番注目されがちですが、このようにパフォーマンスを技術的以外にもUI/UXを見直して向上させている事が伺えます。

リスト/ライブラリの管理者にとっても、投稿者や閲覧者にとっても作業効率化が図れるのかなと思いますので、業務要件に合えば、ぜひ積極的にモダンUIを試してみると良いと思います。

まだまだモダンUIの便利な機能はございますので、今後徐々に紹介していければと思っております。


モダンUIも含めて SharePoint の構築でお困りの場合は、ぜひテンダにご相談ください。 SharePoint 構築支援のサービスなどもございます。

SharePoint 構築支援 | TENDA × MSSP Tech | 株式会社テンダ

SharePoint モダンUIのススメ(「良さ」を語る編)

SharePoint のモダンUIはなかなかアツいです!まだまだ発展途上ではありますが、クラシックUIにはない機能が盛りだくさんです。今回はまだモダンUIの利用に足踏みされている方々、または利用を開始しはじめている方々向けに、2回に渡ってモダンUIをオススメさせていただければと思います。

1回目の今回は、まずはモダンUIの「良さ」を紹介したいと思います。詳細な機能面ばかりクローズアップされがちですが、一歩引いた広い視点から見てみます。


↑ モダンUIであるコミュニケーションサイトのトップページを表示。左から、PCブラウザのフルサイズで表示、PCブラウザを狭めた表示、モバイル機器の SharePoint アプリで表示。


■レスポンシブWebデザイン

なにはともあれ、レスポンシブWebデザインに対応されている事は大きいです。モバイル利用を想定されている場合は、モダンUIを利用しない手はないですね。モバイル利用だけでなくPCでも、限られたディスプレイサイズ内でブラウザは全面で利用しないユーザーは、ブラウザのサイズを狭くするとそれに合ったUIになるのは便利かと思います。

■ミニマルデザイン

伝えるべきメッセージを阻害しないようにノイズを極力なくし、シンプルかつクリアにメッセージを分かりやすく伝えるデザインがミニマルデザインです。 SharePoint はバージョンアップをするごとにデザインはシンプルになってきましたが、モダンUIは「情報共有」という SharePoint の目的を目指すべく、更にミニマルなデザインになっています。

■パフォーマンスの向上

上述のミニマルデザインも効果の一端を担っているかと思いますが、とにかくパフォーマンスを指摘されやすい SharePoint においては、モダンUIは例えばアイコンフォントを採用するなど実装技術的にもパフォーマンスの向上がうかがえます。また、随所に極力ページの遷移をせずに最短ルートで目的操作を達成できるようなUXになっております。例えば列の設定をする場合、リスト/ライブラリの設定ページを介さずにビュー上から変更可能です。それにより1ページ分の遷移にかかる時間が短縮される事はパフォーマンスという観点でUX上では大きな意味があります。


未だに発展途上な事もあり、現状はクラシックUIでないと対応できない事もありますが、利用用途や要件さえ満たせるのであれば、ぜひモダンUIを今からでも積極的に利用してみるのも良いと思います。

今年も残すところわずかとなりました。クリスマスからの年末年始に向けた雰囲気は独特で大好きです。次回はそんな年を越して美味しいものを食べ過ぎて肥えてしまったであろう身体で、具体的に「機能」からモダンUIをオススメする記事を書きたいと思います。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


モダンUIも含めて SharePoint の構築でお困りの場合は、ぜひテンダにご相談ください。 SharePoint 構築支援のサービスなどもございます。

SharePoint 構築支援 | TENDA × MSSP Tech | 株式会社テンダ

SharePoint デザイン パッケージ ラインナップ更新

はじめまして、テンダの江崎です。
弊社ではSharePointの標準機能では実現できない要望の解決や、SharePointサイトの利用率を向上させるため様々な機能を持ったデザイン パッケージを提供しております。
今回、デザイン パッケージのラインナップを更新いたしましたのでご紹介したいと思います。
デザイン パッケージ | TENDA × MSSP Tech

■アイコン表示・文字列装飾


こちらはステータスに応じてアイコンの表示や文字列の装飾を行うことができます。
画像の例では在席/離席/欠勤と3つの選択肢があり、それぞれ緑/黄/赤の色で装飾しています。
選択肢、装飾方法は変更することが可能です。

  • ステータスが頻繁に更新される
  • 一目で状況がわかるようにしたい

このような要望を「アイコン表示・文字列装飾」で解決することができます。

■ジャンプボタン/ページトップボタン

ページ作成の際、コンテンツが多くなり縦に長いページになってしまった経験はないでしょうか。
アクセスしてから目的のコンテンツに辿り着くまでにスクロールが多いという状況はユーザーにストレスを与えてしまいます。
このような場合にオススメするのが「ジャンプボタン/ページトップボタン」です。

ジャンプボタンはページ内にジャンプ先を作成すると自動で生成されます。
ボタンをクリックすることで目的のコンテンツまで移動することができます。
また、画面最上部に戻りたい場合にはページトップボタンをクリックすることで移動が可能です。
このボタンは画面最上部では表示されず、ページをスクロールすると表示される仕組みとなっています。

■パンくずリスト


こちらは階層構造のサイトで現在のページ位置とリンク一覧を表示するパンくずリストです。
ページを作成し、リストでページ階層を管理することでページ上部にパンくずリストを自動生成します。
それぞれのパンくずリストはリンクになっており、クリックでページ移動が可能です。

デザインはテキストのみとボタン形状の2パターンから選択することができます。

■コンテンツ検索用カスタムテンプレート

サイトコレクションを跨いだ情報やサイトコレクション配下の情報を集約したい場合、コンテンツ検索Webパーツを使用して表示することができます。
しかし、標準デザインでは使い勝手が悪くデザイン的にも他のWebパーツと異なるものになってしまいます。

「コンテンツ検索用カスタムテンプレート」では通常のリストと同様のデザインで表示を行うことができます。
このテンプレートを適用することでページ全体のデザインに統一感を与えることができます。

以上更新したラインナップの紹介でした。
SharePointサイトをより便利にするために導入してみてはいかがでしょうか。
デザイン パッケージ | TENDA × MSSP Tech

デザインパッケージについてのお問い合わせはコチラからどうぞ

SharePointを活用した「施設予約システム」のご紹介

弊社では、SharePointを活用した企業内向けシステムを複数ご用意しております。
その中でも今回は、「施設予約システム」について軽くご紹介したいと思います。

■「施設予約システム」とは

「施設予約システム」とは、その名の通り、SharePointの機能を利用して「施設の利用予約をする」システムです。
他の利用との重複がないように予約情報を登録したり、該当日に該当施設が既に予約されているかどうかの確認をしたり・・・。
複数の施設を所有する組織が、施設の利用状況を管理しやすくするためのシステムです。
このシステムを導入することにより、施設の利用予定が被らないようにすることができますし、事前に予約可能な施設や時間帯が分かるため、利用したい施設を選ぶ際の時間を短縮できます。

■利用方法

施設を予約すると、タイムテーブルが表示されます。このタイムテーブルですが、優先して入手したい情報によって4種類に分かれます。
 
利用例①
「指定した日付に、どの施設が何時に予約されているのか一覧で確認したい」
以下のようなタイムテーブルですぐに確認可能です。また、深夜帯(24~早朝5時)を除いたものと、24時間丸々表示されるものの2種類のタイムテーブルをご用意しております。
 

 

利用例②
「指定した施設にどんな予約が入っているのか、月単位で確認したい」
以下のようなタイムテーブルですぐに確認可能です。
また、こちらも深夜帯を除いたものと、24時間丸々表示されるものの2種類のタイムテーブルをご用意しております。

 

 

また、タイムテーブル上で確認した施設や予約の情報をその場で参照・変更・削除することができます。
SharePoint標準機能のみですと、アイテムの参照・編集フォームはわざわざ「施設管理マスタ」リストや「予約管理」リストに遷移してから開かなければなりません。
しかし、こちらのシステムにおいては、余分なそのひと手間をかけることなく情報の参照・変更・削除が可能です。このように、予約情報をクリックするだけで予約情報の表示/編集フォームを表示できます。

 

 

同様に、予約情報の新規登録もタイムテーブルの上部の「予約登録」をクリックすることで可能です。


 

■導入のご案内

SharePoint標準の機能だけではなく、お客様の要望に合わせて所々カスタマイズされているシステムですが、
施設・予約情報の登録・編集・削除についてはSharePoint標準の操作方法で利用することができます。
SharePointを既に導入していれば簡単に利用することができる、この「施設予約システム」。
導入を検討したいというお客様は、ぜひお問い合わせください!
お問い合わせはコチラから

SharePoint でリンク集を実現するには

特に社内ポータルや部門ポータルなどでよくあるニーズに「リンク集」があると思います。 SharePoint でリンク集を作成する場合に思い浮かぶのは、アプリの場合だと「リンクリスト」「注目リンクリスト」、Webパーツの場合だと「コンテンツ エディター Webパーツ」「概要リンク Webパーツ」が挙げられると思います。
この中で「概要リンクWebパーツ」に関しては、サイトコレクションの機能で「発行インフラストラクチャ」がアクティブでないと利用できない事から、環境によっては利用できないので、今回は対象外とします。

■リンクリスト

リンクリストは古くから存在するアプリです。非常にシンプルなリストで、URL列にURLとリンク名を記載し、メモがあれば書くだけでリンクが作成されます。現時点では「新しい表示(モダンUI)」では設定できませんが、「クラシック表示」であればリボンメニュー内にリンクリスト特有の「アイテムの並び順の変更」があり、並び順をソート関係なく手動で変更する事が可能です。

もちろんグループ化も可能なので、リンクが多くても整理できますね。

シンプルにテキストリンクのリンク集を作成する場合はベストなのですが、一点大事な足りない機能を挙げるとしたら新しいタブ表示(target=”_blank”)ができない点です。多くのリンク集では同タブ遷移は好まれないので、新しいタブ表示ができる機能が標準では無いのは残念ですね。

■注目リンクリスト

このリストは SharePoint 2013 から新しく追加されました。簡単にタイルリンクが作成できるので重宝されている方も多いのではと思います。リンクリストの弱点だった新しいタブ表示にも対応しているどころか、ダイアログ表示内にリンク先を表示させる事も可能です。また、並び順はアイテムの「順序」列に数字を入力する事でソートされます。

ただ、強いて弱点を挙げるとすると、基本設定でのカスタマイズ性に乏しい点でしょうか。意外と一つ一つのタイルが大きい(150px × 150px)ので場所を取りますが、このサイズは変更できません。特に社内ポータルや部門ポータルのトップページの場合は、掲載すべきコンテンツが多いと思いますので、リンク集のタイル一つ一つが大きいのは厳しいと思います。
また、1行のみで2行以上には対応していません。横幅以上にタイル数がある場合は、カルーセルUIのように矢印アイコンでスライドされます。

■力技:コンテンツ エディター Webパーツ

最終的に要件を満たすリンク集を作成するのに、コンテンツ エディター Webパーツを配置し、HTMLやCSSで実装する方法もあります。新しいタブ表示も実現でき、サイズも思い通りに変更できます。

ただ、メンテナンス性に難がありますね。まずHTMLやCSSを理解している人がいないと管理ができません。イチイチページを編集しなければいけないです。1度作成したら何年も変更する事がない場合や、HTML知らない人でも編集できるようなマニュアルを用意するなら別ですが、やはりできれば上記の2アプリのように簡単にリンクを作成・編集・削除できる方が良いです。


さて、これまで紹介してきましたが、それぞれ弱点がありました。

これを広範囲にカバーできるのがテンダ デザイン パッケージの「タイルリンク」です。

■テンダ デザイン パッケージ「タイルリンク」

デザイン パッケージ | TENDA × MSSP Tech

こちら、ベースはシンプルでメンテナンスも楽なリンクリストを利用しているので、作成・編集・削除といったリンクの管理面も楽です。
注目リンクリストの長所であった、タイルリンクの背景に画像を設定はこちらも可能です。リンクリストでは弱点だった新しいタブ表示ができない点も、こちらでは対応しています。注目リンクリストの弱点であった1行表示のみという点も、こちらでは2行以上にも対応しているので、3行3列で9個キレイに表示させるなども可能です。

つまり、テンダ デザイン パッケージの「タイルリンク」は、リンクリストや注目リンクリストの長所を残しつつ、弱点が補完されたタイル表示のリンク集を作成するには理想ではないかと思います。

社内ポータルや部門ポータルのトップページなどに、デザイン性も良くメンテナンス性も良く機能落ちしないリンク集としていかがでしょうか。

お問い合わせはコチラからどうぞ