第1回 新卒1年目の SharePoint トレーニング記録

今回は新卒として株式会社テンダに入った新人エンジニアの記録です。今年の4月に入社し、現在は SharePoint について具体的な利用シーンを想定したサイトの作成を目標として一から学んでいます。ちなみに新卒同期での情報共有サイトを作成予定です。

この「新卒1年目の SharePoint トレーニング記録」では私が実際に SharePoint に触れて感じたこと、わからなかったことなどを記録していきたいと思います。

初回として、まずはトレーニング開始から「SharePoint とは」までの内容を書いていきたいと思います。

Share Point のトレーニング開始

数カ月の研修を終えてビジネスプロダクト事業部に配属されました。まず配属先で「SharePoint を学ぶ」という課題を与えられました。この時点の私は SharePoint に関する知識がまったくない状態です。
そこから SharePoint Server2016 に関する参考書を読みながら実際に一通りSharePointをさわって、SharePoint の機能、概要を理解する「SharePoint トレーニング」を開始しました。

Microsoft SharePoint とは

まずはとても当たり前のことではありますが、「SharePoint とは」がわからなければ何も始まらないということで参考書や Webの情報をみたところ以下のことがわかりました。

  • SharePoint とはビジネス上のコミュニケーションや情報共有を効率よく行うためのもの。
  • SharePoint には Office365 上にある SharePoint Online とオンプレミス環境で使用する SharePoint Server の2つがある。

SharePointはSharePoint サイトというWebサイトを作成し、そのサイト上で社内全体やプロジェクトチームでの情報共有、コミュニケーションを行うことができます。具体的にはWord、Excel、PowerPointなどのファイルの共有に始まり、簡易データベース作成、コーディングのいらないWebページの作成まで実現できます。

Sharepointサイトの仕組み

そして、SharePointの導入環境としてはクラウド環境、オンプレミス(社内サーバー)環境、また二つを組み合わせたハイブリット環境が存在するということでした。

この時に私はOffice365内に存在するSharePoint を操作していたことから自分の勉強環境がSharePoint Online であることを理解しました。後々、SharePoint Online(勉強環境)と SharePoint Server(参考書)の違いに気づくのですが、この時点では2つに導入環境の違いがWebサイトの作成でどのように表れるのかを理解していませんでした。

空のサイト作成

ここまでの時点でコーディングせずに簡単に作成できると知り、とりあえず形だけのWebサイトを作成してみました。ただSharePoint Online で空のサイトを作成しただけなのですが、作っているものがカタチになり目で確認できるためか、この時はSharePoint を触るのが少し楽しく感じられました。

SharePoint Onlineで作成したサイト

今回はとても大まかですが「SharePointとは」について知り、サイトの作成を行ったことについて書きました。次回以降はSharePointの導入環境の違いやサイトコレクションの理解につまずいたことなどを書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。