
2024年、MicrosoftのAI「Copilot」が「Power Apps」の開発環境に統合され、開発支援機能として「Copilot in Power Apps」が搭載されました。これにより、アプリケーションの開発経験がない方でも、手軽に業務アプリケーションの開発およびカスタマイズができるようになりました。
今回は、「Copilot in Power Apps」を活用して簡単に業務アプリケーションを構築する方法をご紹介します。
※本記事に掲載の画面イメージは、2024年10月時点のものです。
アプリケーション作成イメージ
こちらは、「Copilot in Power Apps」を使って構築したアプリケーションの完成イメージです。

アプリケーション前提条件
「Copilot in Power Apps」を利用するための条件は以下の通りです。
・Microsoft 365ライセンス(Business あるいは Enterprise)
・Power Apps 開発者向けプラン(無償) あるいは Power Apps Premium(有償)
※どちらのプランにもDataverseが含まれます。
※構築したアプリケーションを公開する場合、有償ライセンスが必要になります。
アプリケーション構築手順
1)Power Appsホーム画面より「アプリ」を選択し、「Copilotで開始する」を選択します。

2)Copilotダイアログにアプリ作成用のプロンプトを入力し、「送信」ボタンをクリックします。

以下、入力したプロンプト(例)
詳細な手順や設定方法については、Qiitaの記事をご覧ください。