2025年8月29日、ShareGate Protectの強化に向けた継続的な取り組みの一環として、従来の管理機能が廃止されました。
今回のアップデートにより、一時的に利用できなくなるものや、完全に削除されたものもあります。
このアップデートは、Microsoft 365における運用管理における課題を、より簡単かつ効率的に実行できる仕組みを提供することを目的としています。
今回は、アップデートされた点についてご紹介します。
〇一時的に利用不可となる機能
これらの機能は、今後再導入される予定です。
・Inactive & Orphaned groups reports・・・長期間未使用グループや所有者不在グループの把握
・Policies・・・命名規則や所有者数などのルール管理
・End-user reviews・・・グループ利用状況や共有設定の定期確認
〇削除機能
これらの機能は完全に削除されました。
・Provisioning・・・サイトやチーム作成の事前設定
・Teams app・・・Microsoft Teamsとの連携アプリ
・Digest summaries・・・運用状況の定期レポート
※ShareGate Protect の Provisioning により構築されたサイト・チームは残ります。
参考URL:
このように、ShareGate Protect は従来の機能構成から大きく変化し、より統合されたガバナンスプラットフォームとして再構築されています。
運用管理者にとっては、これまでの使い方を見直す必要がありますが、今後のアップデートによってさらに強化された管理体験が期待されています。
SharePoint・Teams運用管理(ShareGate Protect) – Office365/SharePoint業務改革ソリューション










